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『自閉症の子を持って』読了

自閉症の子を持って (新潮新書)自閉症の子を持って (新潮新書)
(2005/05)
武部 隆

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自閉症児の0~6歳までの育児記録+行政的な少し書かれた本です。育児記録で著者さんの葛藤がストレートに書かれているのがいい。そして僕としては自閉症児が「食事・着替え・排泄」を習得するまでのことが知れたのが最も大きな収穫。大学の実習で付属に通う自閉症の子とは関わるけど、先に挙げたことは実習中にはわからないから知れて良かったな、と。
著者さんは新聞記者だからか、文章はとても読みやすく、整理された情報を提供してくれています。早期に発見できてもそれを受け入れ難い、やっと受け入れても今度は行政機関やら教育機関にすんなりと受け入れてもらえなくて地団太を踏む、という現状は読んでいてこちらも歯がゆかった。
実は今日の集中講義で障害の早期発見・早期療育について触れたところがあったんだけど、この本を読んでいたこともあって、健診の大切さを改めて感じました。講義の中で先生が、ある知的障害について「この知的障害は外見で障害をもっていることを粗方判断できて、検査ですぐに障害の有無が分かる、“超”早期発見が可能な障害。それは超早期療育につながって健常児との差を埋めることが可能」と話されていましたんだけど、それを健診が担っていることを初めて知りました。ただの未就学児の為の身体測定程度に考えていたことをすごく反省。

行政について書かれた章は中々ページが進みませんでしたが、育児記録のところはとても良かったです。
障害児に関わる皆様、読んでみてはいかがでしょうか?


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